“車の修理にかかる金額を抑える方法として非常に効果的なものは、「自分で直す」です。専門業者に依頼するからこそ費用が高額になってしまいますが、すべてを自分(DIY)で対応してしまえばコストは安く抑えることができます。もちろん、すべての作業をDIYで対応することは困難なため、可能な作業に限った話になります。しかし、すべてを業者に丸投げしてしまう状況と比べると、1つや2つだけでも自分で対応するようにするだけでコストは大きく節約できます。それでは、DIYで対応する場合の基本的なポイントを紹介するとともに、業者依頼の場合でもコストを節約するための方法を紹介していきます。いずれも共通しているポイントは「よく考えること」で、それができればメリットを最大限に発揮できます。

DIYで対応するときに注意すること

車の修理にかかる金額はピンキリですが、たとえば「ドアパネルの板金塗装」という作業内容であれば、おおむね5~15万円ほどの費用が掛かります。「エンジンの調整」ならば3~10万円ほど、「タイヤ交換」ならば2~3千円ほどの費用が掛かります。それぞれの作業ごとに相場となる料金には違いがあるのは当然ですが、相場の中でも比較的大きな開きがある理由は、「自負」です。要するに、クオリティの高い仕事をするから高い料金を請求しても顧客は納得するだろうという思いがあるからこそ設定が高くなるわけです。まったく同じ材料と工具を使って行う作業でも、「自負」があるからこそ料金が違ってしまいます。ということは、同じ環境でDIYの場合は最低限度のコストで済ませることができるということです。ただし、仕上がりではプロと差が出てしまうのは当然なので、コストとクオリティのどちらを重視するのかをはっきりと決めておくことが大切です。

業者依頼はよく考えてから申し込む

コストをかけてでも安心できる方が良いと考える場合、もしくは素人では太刀打ちできないような修理内容の場合は、専門の自動車整備業者などに依頼してしまった方が賢明です。たとえば、エンジン内部を分解して整備(オーバーホール)する必要がある場合など、個人でも対応することは可能ですが非常に大きな手間がかかります。その点、専門業者に依頼をすれば、金額的な負担は大きくなってしまいますが、自身の手間と時間をかけることなく良い結果を得ることが可能です。ただし、先にも挙げた通り「自負によって料金が変わってしまう」ので、しっかりと業者選びをしなければ余計な費用を支払うことになってしまいます。コスト面だけにこだわらず、他の人の体験談なども参考にしながら総合的に判断することが大切です。”